こちらでは、通信制高校に関するよくあるご質問とそれに対する回答をまとめております。
通信制高校への入学を検討されている方は参考にしてみて下さい。
通信制高校の入学試験はどんなものですか?
通信制高校の入学試験は、書類選考や作文・面接がメインとなっています。
一般の高校のように必ずしも学力が問われるわけではなく、人柄や学習・復学に対する意欲が最も重要とされる傾向にあります。
通信制高校の学費はどのくらいかかるのでしょうか?
通信制高校の学費は、学校によって異なりますが、一般的には公立通信制高校が年間2万円前後、私立通信制高校が年間数十万円程度かかる場合があります。ただし、サポート校に通う場合や、教材や機器などを購入する場合は、別途費用がかかる場合があります。
通信制高校には入学資格はありますか?
通信制高校に入学するためには、一般的に以下の条件が必要です。
- 高校卒業資格を持っていないこと
- 満16歳以上であること
- 中学校卒業程度の学力があること
ただし、高校を卒業している方に関しては、学校によっては再入学を認めているケースもあるため一度問い合わせてみるのがよいでしょう。
通信制高校には在籍年数の制限はありますか?
在籍年数の制限については学校によって異なりますが、どちらかというと制限を設けていない学校のほうが多いようです。
全日制高校の場合は上限6年、定時制高校の場合は上限8年と制限が設けられていますが、通信制高校では年数を気にせず、自分のペースで高校卒業資格を目指して通うことができるのが大きなメリットといえるでしょう。
通信制高校で取得できる高卒資格は普通の学校と違いますか?
いいえ、通信制高校でも全日制・定時制の高校と同じ高卒資格の取得が可能です。
そのため、履歴書にも高校卒業として記載することができます。
通信制高校は、通常の高校よりも勉強が楽なのでしょうか?
通信制高校も、一般的な高校と同様に、学習のペースや難易度によって、勉強の量や難易度が変わります。自分で学習の進め方を決めることができるため、自分に合った勉強方法で効率的に学ぶことができるというメリットがありますが、その分自己管理が求められます。
通信制高校での学習時間は、どのくらい必要ですか?
通信制高校の学習時間は、個人差がありますが、一般的には週に20時間程度の学習時間が必要とされています。ただし、学校やコースによって異なりますので、自分の通う学校のカリキュラムに合わせた学習時間を確保することが大切です。
通信制高校での学習に必要な機器や教材は、どのようなものがありますか?
通信制高校での学習に必要な機器や教材は、学校やコースによって異なりますが、一般的にはパソコンやタブレット、インターネット環境、教材(テキストや問題集など)が必要です。また、通信制高校によっては、自宅での学習以外にも、サポート校での授業や、自習室の利用など、様々な学習環境を提供している場合もあります。
通信制高校での学習は、自分で進めることができるのでしょうか?
通信制高校は、自分で学習の進め方を決めることができるため、自己管理能力が求められます。しかし、学校によっては、進学相談やカウンセリング、学習支援など、様々なサポートが用意されている場合もあります。自分に合った学校を選び、自分で学習を進めることができるかどうかを考えてから、通信制高校に進むかどうかを決めることが大切です。